いつぞやの朝焼け、湖面に。
2007年10月9日、即興。自宅にて。
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ルネサンス音楽というものがありまして、15世紀から16世紀にかけて作られた音楽を言います。わかりやすく言うと、みなさんご存知のバッハやヘンデルよりももう少し古い音楽です。使われている音階が違うので、バロック時代以降の音楽に耳が慣れた私たちからすると、異国的で、古風な感じがしますし、「字余り」や「字足らず」な感じもすることがあります。使われている和音も違うので、純粋で、神聖な感じがするかもしれません。曲は、教会の典礼の為に書かれた声楽曲が大部分を占めています。
さて、色々な作曲家がいる訳ですが、最近聞いた中でも、ずば抜けて私好みであったのはオケゲム(オケヘムと表記のものもあり)です。
簡単な紹介(Wikipediaより抜粋。詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハネス・オケゲム)
ヨハネス・オケゲム ( Johannes Ockeghem 1410年頃 - 1497年2月6日 )はフランドル楽派初期の指導的な作曲家。しばしば、デュファイとジョスカン・デ・プレの間の世代で最も重要な作曲家と見なされている。この時代の作曲家の典型だがデュファイ、ジョスカン・デ・プレなどと比べさらに生涯については分からないことが多く、大半の作品の作曲の背景、年代なども数曲を除いて未確認である。
さて、どうして私好みかといいますと、先ほど言いましたように、ルネサンス音楽は概して私たちからすると「異国」的な感じを受けます。そこには物珍しさや神秘さがあって私たちの感性を刺激する訳ですが、しかし、結局それまでのことであって、やはり、海の向こうのこと、対岸の火事、他人事のように聴こえるのです。別の社会の出来事であって、今の私たちとは関係の無い音楽、という具合です。直接的な共感や共鳴がないのです。飽くまで、珍しいもの、何となく神聖なもの、というところです。
しかし、オケゲムはそうではない。異国神秘の情感に溢れつつも、現代の私たちとは無関係でないこと、つまり、何か共感的に迫るものを感じることのできる曲だと思うのです。
ただ、ルネサンス期のキリスト教の音楽、に留まらず、その奥の、人間の音楽、という感じがするのです。
みなさんも是非一度聞いてみてはいかがでしょうか。
おすすめは、、
Intemerata Dei Mater
です☆
【即興の最新記事】



おおちゃんはジブリの音楽の影響を若干受けてない?つまり久石譲の音楽の影響を。
今日の即興を聴いていて、なんとなくラピュタの頃の久石音楽を思い出したよ。
ルネサンス音楽のことはよく知らないが、
おおちゃんが何を言わんとしているか、
何となく分かります。。
「知ったかやろ」と言われないよう、
今度ツタヤで探してみるよ。
湖面の写真、いい感じ。
静かな湖面に景色が映りこんでいる、
という構図は僕も好みです。
最近、押井守の映画に興味があって、
それで「AKIRA」と「うる星やつら2
ビューティフル・ドリーマー」を観ました。
「うる星やつら」の方は特にオススメです。湖面に景色が映りこむ、というトリックを使って実に巧みに主人公たちの摩訶不思議な体験を表現しているシーンがあって、感心しました。
どっちもかなり前の映画やけど、今も鑑賞に堪える出来栄えです。
せっかくなので、僕からもオススメのCDを一枚。
もう廃盤になってる可能性大やけれど、
昔のソニーミュージックから出ていた
ピアノ名曲集です。
「エリーゼのために/アントルモン・ピアノ名曲集」フィッリプ・アントルモン(ピアノ)1986年
表題から明らかな通り、ポピュラーな楽曲が中心ですが、ピアノという楽器の奥深さ、音に対する正直さが溢れている。
僕はよく面接に向かう電車の中で聴いて心を落ち着かせておりました。
気が向いたら聴いてみて☆
あるいは、むしろ、久石さんと僕が同じものに影響されていると考える方が正しいというか、面白いぞ。
どっちも同じ音楽話法を使ってる訳だ。ドリア語とイオニア語なんかはちょっと古風でなつかしい感じで、久石さんはよくそれを使うよ。僕も好きだからよく使います。ドリア語は特別なことがないかぎり使わないけど。この日はルネサンス音楽記事だったのでさ。
その映画と音楽はおもしろそう。ツタヤが半額クーポン発行したら探してみるわ。